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まだ食べられない赤ちゃんがお食い初めの儀式をするのはなぜ?

2025.04.20

生後100日頃に行われるお食い初めは、まだ固形物を食べられない赤ちゃんに、食べ物を模した儀式を行う日本の伝統です。「一生食べ物に困らないように」という願いと、健やかな成長を祈る家族の愛情が込められています。

この儀式で用意されるお赤飯、お吸い物、焼き鯛、煮物、香の物、歯固めの石などの食材は、それぞれ象徴的な意味を持ち、赤ちゃんの未来への祝福を表しています。例えば、鯛はめでたさを、梅干しは丈夫さを象徴します。

儀式では、年長者が箸でそれぞれの料理を少しだけ取り、赤ちゃんに食べる真似をさせます。これは、赤ちゃんが初めて食べ物に触れる象徴的な行為であり、家族の希望を託す瞬間です。

お食い初めは、単なる食事の儀式ではなく、家族の絆を深め、新しい命の誕生を祝う大切な文化的行事です。親族が集い、赤ちゃんの成長を喜び、未来への願いを共有します。また、赤ちゃんが成長していく上で、家族や地域社会からのサポートを示す意味合いも持ちます。

日本料理 魚定では、伝統と象徴的な意味合いを大切にしたお食い初め膳を心を込めてご用意いたします。まだ赤ちゃんは料理を味わえませんが、儀式に込められた愛情や願いは、成長していく上での心の滋養となるでしょう。倉敷で、この大切な日を一緒にお祝いできることを楽しみにしております。

 

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